ブリティッシュ・コロンビア州プリンス・ジョージは、人口25万人以上の活気にあふれた都市です。世界につながる知識ベースの資源経済を持つプリンス・ジョージは、投資を歓迎し、ビジネスの成長を支援し、競争力のあるビジネス環境を提供します。当市は、2010年冬季オリンピックが開催される、美しいブリティッシュ・コロンビア州の中心に位置しています。
世界の輸送ルートは、今プリンス・ジョージに注目しています。アジア太平洋地域と北米を結ぶ、最新、最短、かつ、最も混雑の少ない貿易ルートにあるプリンス・ジョージは、現在成長中のマルチモーダル輸送ハブであり、この2年間で官民合わせて2億ドルの投資がこれを支えています。CN ワールドワイド社は、北米で最も新しく急成長している貨物港、ブリティッシュ・コロンビア州プリンス・ルパートに最も近いインターモーダル拠点を置いています。カナダで3番目に長い滑走路を持つプリンス・ジョージ空港は、太平洋横断航空貨物市場に十分対応できます。
プリンス・ジョージは、この地域の資源開発(林業、工業、グリーン・バイオエナジーなど)の供給およびサービスの中心地です。業種別に見ると、貿易、製造、ヘルスケア、環境、建設、教育、輸送、倉庫業に従事する人口が最も多くなっています。
ノーザン・ブリティッシュ・コロンビア大学およびニュー・カレドニア・カレッジがあるおかげで、プリンス・ジョージはこの地域の研究・教育の中心でもあり、競争力のある資源ベース産業を後押しするだけでなく、人々の生活水準向上にも貢献しています。
投資の誘致および貿易の発展を促進したい業種:
プリンス・ジョージは、北米で急成長中の貿易ルートに位置しており、戦略的に有利な立地条件です。プリンス・ルパート港とプリンス・ジョージ空港 (YXS) が、アジア市場と北米市場をつなぎます。プリンス・ジョージ空港には、全長約3.5キロの滑走路と給油施設があり、太平洋横断貨物交通にとってアンカレッジに代わるコスト効率と鉄道やトラックを含めたインターモーダル輸送を実現します。
プリンス・ジョージ・グローバル・ロジスティクス・パークは、空港に直結する倉庫、製造、組み立て、梱包施設の建設に最適な条件が揃っており、プリンス・ジョージ空港(YXS)の拡張された滑走路や積み替え輸送機会を最大限に活用できます。
2007年以降の主なインフラ投資:
投資やビジネスに魅力的な機会を提供するプリンス・ジョージ周辺地域は、この地の産業にとって健全で長期的な環境が整備されています。
カナダの材木、パルプ、製紙産業は、BC州北部のプリンス・ジョージに集中しています。キャンフォー、キャリア・ランバー、コニフェックス、シンクレア・ミルズ、ウィントン・グローバル、ウェスト・フレーザー社などが、無垢材を扱う最大の企業です。パルプおよび製紙部門でプリンス・ジョージ最大のキャンフォー・パルプ・リミテッド・パートナーシップ社は、電力生産のコジェネレーションにも投資しています。
カナダの繊維原料の3分の2と豊富な「パイン・ビートル材」を持つBC州北部が扱う繊維の量は年々増加しており、林業ビジネスから発電事業への発展につながっています。カナダの木材ペレット業界もプリンス・ジョージ周辺地域に集中しており、パシフィック・ビオエナジー、プレミアム・ペレット、ピナクル・ペレットなどの大企業が事業を展開しています。前述のコジェネレーションに加え、プリンス・ジョージでは、オルターナ・バイオカーボン、ノースウィンド・エタノール社などにより、試験生産から商業生産まで、さまざまなレベルのバイオエナジー製品が生産されています。また、ノーザン・ブリティッシュ・コロンビア大学、プリンス・ジョージ市、ボルディ・ヒューズ処理センターにより、地域および施設向け電力システムが開発されています。
ブリティッシュ・コロンビア州の鉱業および採掘産業は、州北部を中心に成長しており、プリンス・ジョージは、同産業のサプライおよびサービス・センターとしての役割を担っています。現在、BC州北部には5か所の鉱山で採掘がおこなわれており、7か所の鉱山が開発中です。また、17か所が採掘申請中で、州政府および連邦政府で審査が行われています。審査が進んでいる採掘プロジェクトの多くは、実現可能性調査を完了する段階です。BC州の主要な鉱物は、銅、金、モリブデン、亜鉛で、埋蔵量も豊富です。金の埋蔵量が600万オンスと推定される、プリンス・ジョージ北西に位置するテレーン・メタルズ・マウント・ミリガン・プロジェクトでは、2010年に鉱山建設が開始される予定です。
プリンス・ジョージでは、4500人以上が製造業に従事しており、その半数以上は木材セクター以外の業種で働いています。金属製品や輸送機器は 、ロボティクス、CAD/CAM、およびCNCテクノロジーを採用している工場で生産されています。プリンス・ジョージには化学薬品製造や石油精製企業もあり、中間製品を使用する新型の化学処理施設を同じ地域に建設する利点もあります。
製造業者にとっては、太陽電池、風力発電、バイオマスなどの、代替産業および低CO2産業の成長を促す、グリーンフィールド投資開発の機会も魅力的です。こうした需要に対応し、迅速にビジネスを開始できる用地に関する情報は、プリンス・ジョージ周辺地域の工業用地戦略 に記載されています。